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松下幸之助 ビジネス・ルール名言集』

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No.0881

 

 『松下幸之助 ビジネス・ルール名言集』PHP研究所編著(PHPビジネス新書)を再読しました。

 「経営の神様」が仕事の原理原則を語った言葉を集めた本ですが、2ページづつにまとまっているので非常に読みやすいです。


 帯には松下幸之助の写真とともに「真剣勝負で商売している以上、常に勝利を得なければならない」「自分の娘を嫁にやるように、我々はものを売っているんです」という彼の2つの言葉が並べられ、さらに「営業、サービス、マネジメントまで現場に役立つノウハウを語った101の言葉!」と書かれています。

 

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   松下幸之助の写真が入った本書の帯
 

 

本書の目次構成は、以下のようになっています。


「まえがき」
「松下幸之助略年譜」
第1章 「プロの仕事」の基本を学ぶ
第2章 商売人たる能力を磨く
第3章 「お客様のために」を実践する
第4章 仲間の力を集める
第5章 「社会に役立つ」仕事をつくる
「主な参考文献」


 「まえがき」には、「松下幸之助の学歴は小学校中退ですし、体も弱かったため生涯に何度も入院生活を送っています。9歳で丁稚奉公に出されたことからもわかるように、家庭が裕福だったわけでもありません。そのうえ、父を11歳、母を18歳で亡くしただけでなく、7人いた兄姉も次々と早逝し、26歳で父母兄姉をすべて失っています。そんな、ないないづくしの松下幸之助が、なぜ松下電器(現パナソニック)をゼロから立ち上げ、1代にして世界的な企業に育て上げることができたのか。それは1冊の本ではとても語りつくせないほどの大きな問いなのですが、あえて1つお伝えできるとすれば、『松下幸之助は何よりも基本を重んじた』ということです」と書かれています。


 本書には、そんな仕事や人生の「基本」を語った言葉が集められています。本書に集められてる101の名言のうち、特にわたしの心に響いた14の言葉を以下に紹介したいと思います。

 


腹の底からの熱意をもちうるかどうか。


病気と親しくなれば、
病気のほうから
卒業証書をくれるもんや。


謙虚さを欠いた信念は、
うぬぼれや自己過信に通じ、
失敗をもたらす場合が多い。


自分の仕事に惚れ込んでいる人は
幸せである。


真剣勝負で商売している以上、
常に勝利を得なければならない。


ファンをつくる商売人は成功する。


過ちを犯したとき、
いかに対処するかで
その人の本当の値打ちが決まる。


部下のうちに誰か一人、
自分の悩みを
打ち明けられる人があれば、
これは非常に楽やと思う。


率先垂範だけでは足りない。
まどろこしい点もあろうが、
部下に任せることが必要である。


長所を見ることに七の力を用い、
欠点を見ることに三の力を用いる。


自分の職業を信仰する。


世間は、基本的には
神のごとく正しいものだ。


社是、社訓のない会社は、
おおむね力が弱いと思う。

 

 

 本書には、偉人伝だけではわからない、幸之助の真の厳しさやあたたかさが感じられる言葉が多く集められています。本書は、経営者だけでなく、現場で働くすべてのビジネスパーソンに有益な本です。彼らが仕事で大きな壁にぶつかったとき、どうすればいいか迷ったとき、本書を開けば、きっと心に響く言葉を見つけられるはずです。そして、前に進むヒントを得られるのではないでしょうか。